内職ママが来年の確定申告にビビる。税務署相談してみた結果。

内職(小額)掛け持ち主婦が、確定申告必要か否か心配で税務署に電話相談してみた話です。

 

専業主婦な私ですが、昨年、息子を出産、
今年は育児に専念するつもりが、経済不安からなんだかんだでチマチマと内職をしてしました。扶養の範囲でお小遣いを稼ぐ内職ママ・・・のつもりでしたが、金額が想定よりも膨らんでしまいました。
今年も残りわずか、「来年、確定申告必要になるかな・・・心配だな・・・」と、最近、落ち着けずにいたのですが、思い切って税務署の電話相談にかけてみたところ、想定外の回答が頂けてスッキリしました!

あくまでも、私の場合・・・ですので、ご参考程度にお願いします。
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私の今年の働きぶり

最初に私の内職内容です。

働きぶり・・・ってほど、働いてる自覚はないのですが、元々、趣味の延長で継続的にやっている事からちょこちょこ収入がある私です。今年はそれに加え、知人の紹介で下請け業務を開始したので、数万程度の主婦のお小遣い稼ぎが、ちょっとばかし大きな金額となりました。

収入の内訳は以下です。

  1. ハンドメイド収入
  2. ブログの広告収入
  3. ポイントサイト収入
  4. 企業の下請け業務(源泉徴収あり)

1.ハンドメイド収入

流行りのminneとCreemaです。オリジナルのベビー用品などを出品しています。出品数は少ないですが割とコンスタントに売れていて、今年は年間22万の売上になりました。

もちろん、売上=儲けではなく、半分は材料費に消えます。材料以外にも、作業効率を上げる道具や機器、作業に必要な消耗品なども合わせると、儲けなんかごくわずか(汗)

今年は、実際フォント集やペンタブなどの高額備品(といっても数万程度ですが)を購入した事もあって、色々差っ引いたら、ハンドメイドの利益は9万程度となってしまいました(涙)

商売とするならコスト削減は必須ですが、自己満の趣味なので、試してみたい道具などはケチらず「必要だから」という事で、どんどん購入しちゃっています。儲けよりも、やっぱり楽しく作る事が優先なので。

2.ブログの広告収入

ペットブログやら育児ブログやら、趣味でいくつかブログをやっているのですが、大して記事を書いてないですが少しだけ収入があります。

今年の収益は1万円ほど。ほとんどレンタルサーバの月額費用とドメイン維持費用で消えるので、儲けというよりは、維持費を自身のブログで稼いでるだけになります・・・。稼げないとブログ存続させるだけで手持ちがマイナスになるので、死守したい収入です(汗)

来年以降はここの利益が大幅アップする予定・・・だといいな(笑)

3.ポイントサイト収入

よくある主婦のお小遣い稼ぎサイトでの収入です。ポイントタウンとか、PONEYとか、ちょびリッチとか。稼ぐというのとはまたちょっと違うのですが、通販する際に、これらのサイトを経由して購入すると、既定の料率分のポイントがもらえるというものです。

妊娠してから何かと物入りなので、通販する際は必ずポイントサイトを利用しています。

とはいえ、購入金額の1%ぐらいしかポイントはつかず、かつ、ポイントサイトの1ptは0.05円相当なのでなかなか思うように貯まりません・・・。本当、何もないよりはマシ程度の感覚で続けています。

今年は現金換算すると2000円分ほどの儲けになりました(笑)

4.企業からの下請け業務

これが今年から始めたまともな内職です(笑)

今年の半ばから始めたデザインの仕事なのですが、パート主婦感覚で、やっています。

依頼ベースなので、月々1万~9万前後と受注量は変動していますが、今年の報酬は50万ちょうどぐらいになりました。預け先のない乳幼児を抱える私にとって貴重なお仕事です。

確定申告必要?扶養から外れる?

扶養されている専業主婦にも基礎控除というものがあって、38万までの収入については非課税で確定申告は不要という事は知っていました。

私の場合、細々したもの含めた合計所得が60万2千円

ダメじゃん!と一度は愕然としてしまいました・・・

でも、あれこれ調べると、何やら「家内労働者等の必要経費の特例」という必要経費として最低65万円を認めてくれる特例がある事を知りました。

収入(所得)ー特例65万=基礎控除38万以下ならOK!

60万2千円から65万引くことができれば、所得0円!なーんにも心配する事はないじゃんって事になるのでしょうが・・・

でも、もちろん条件付き。内職の人みんながこれの対象になるようではないみたいで・・・。

確定申告するのはいいのですが、もしこの「家内労働者等の必要経費の特例」の適用にならなかった場合、扶養から外れるのでは?と思い、自分はどうなんだろう・・・・・・と気になり出しました。多少税負担が増えるのはまあいいんですが、来年は妊娠希望なのでこんな時期に扶養から外れたくない!と思いまして。

下請け業務一本だったら、特例の条件である、1社からの継続した収入にあたるので、この特例が使えると確信できたのですが、細々した収入たちの存在がどうしても気になってしまって。これらがあるせいで、特例が使えないのでは?と。

税務署に電話相談してみた結果

細々とした収入分については、その気になれば、色々経費を増やし(電気料とかネット代とか全額ではなくても一部経費に入れる事も出来るようですし。)、儲け分を減らすことが年内ならばできるだろうと思い、とりあえず、税務署に相談の電話を入れてみました。

平日の午前。自動音声ガイドの案内通りダイヤルして、全く待たされる事なく担当者に取り次いでもらえました。一応、年末に近いと言えば近いので、意外や意外。

対応して下さった方は、なんとも気怠そうな、比較的若めの男性。(声だけ若くて実はオッサンかもですが・・・)

私が掛け持ちしている4つの収入源とその収入額を明かし、確定申告すれば「家内労働者等の必要経費の特例」の適用になるかどうかをまず聞いてみました。

結果、想定外の「確定申告すら必要なし」というお答えを頂いてしまいました!

 

まず、そもそも私が勘違いしていたのが、「家内労働者等の必要経費の特例」は「1社のみから継続的な収入がある場合にしか適用にならない」と思っていたこと。

私の場合、①②③の収入については特例の対象にならないですが、④のみ対象になるので、収入50万から特例控除分65万ひいて0円に。残りの①②③の合計については10万2千円で、基礎控除38万以下になる為、確定申告不要、扶養から外れる事もない、という話でした。(住民税云々は恐らくまた別の話になりますが。)

念を押すように、「ネットで見たのですが、確定申告時に「家内労働者等の必要経費の特例」の申請をしないと適用にならないって・・・」と質問しましたが、「申請しないと適用にならないものではないです。」との事でした。

心配性かつ暇なオバチャン、念を押すように「④の収入から特例分の65万ひいて、かつ他の雑収入が必要経費引いても合計38万を超えなければいいってことですか?自分で計算して、明らかに超えてなければ何もしなくていいんですね。」って。職員の方のお答えはYESでした。

最後に言われたのが、「確定申告不要ですが、帳簿だけつけておいて5年は保管してください。」でした。

なんか、確定申告って、申告漏れがあればもちろん罰則があるのでそれが怖くて、所得金額に関わらず厳密にやらなきゃいけないものだと思っていました。小額でも曖昧であれば「とりあえず確定申告してください、一度税務署にお越しください」とか言われる事を覚悟していましたが。自分で計算できてればいいみたいです。

そんなわけで、とりあえず、来年も内職ママでいられそうです。

年末になって、心配にならないように、来年は1月から毎月の収入を調整したいと思います。

最後に。。。

だいぶ、ネットで見た情報に惑わされてしまいました(汗)

「パート主婦は給料だから給与所得控除65万ありだから103万まで働けるけど、内職主婦は報酬だからその65万の控除なし、収入が38万こえたらアウト!扶養から外れるし、要確定申告!」とか、「アフィリエイトは「家内労働者等の必要経費の特例」にならない」とか。(これは間違った私の解釈で、アフィリエイト収入分に適用にならないだけで、個別には適用はされるという事でしたが・・・)

 

同じく私のこの記事を見て、惑わされる主婦の方がいたら残念なので、「私の場合については、ご参考までに」お願いします。

尚、1つの会社からではなく、不特定多数のクライアントの案件を受注みたいな、色んなところから単発内職をもらってる方は、「家内労働者等の必要経費の特例」の特例にならないようですので要注意です!38万こえたらアウトかもしれません。

また、minneやCreemaというハンドメイドサイトへの出品も、それらの運営会社が支払い代行しているだけであって、不特定多数への物品の販売という事には変わらないそうなので、これまた「家内労働者等の必要経費の特例」適用にはならないという事でした。ハンドメイドで38万以上というか、月間3万以上の利益が出せている(という事は利益率50%とした場合でも売上月6万とかでアウトの可能性も?経費で落とせるものが特になければ。)という、専業主婦の方は注意が必要ですね・・・

ちょっと変わった内職を掛け持ちしていると、色々不安になります。

とりあえず、分からなかったら、税務署へ電話!です。

電話嫌いの私にとって、最初、勇気が入りましたが、全然怖くなかったです(笑)

あくまで相談ですし、名前や住所を名乗る必要もなかったので、詳細まで明かして聞いて頂く事ができました。今回、私が対応して頂いた男性みたいに愛想なくてちょっと抵抗ある職員の方にあたる場合もあるかもしれませんが・・・(苦笑)

確定申告の時期は、窓口系が混むらしいので、来年心配だな~という方は今相談してみたらどうでしょうか。

 

私、今回対応して下さった職員の方の認識が間違っていたら大変なので(失礼すぎ・・・!)、もう一度、日を改めて、税務署に電話してみる予定です。。。

尚、確定申告しなくていいという事で安心はできたのですが、結局、私の場合は④で10%ほど毎月源泉徴収されているので、還付申請する為に確定申告する必要があるみたいです。面倒だから無視してもいいでしょうけど、金額でいうと5万前後になりそうなので、これは無視できそうもないです(涙)
※結局、還付金欲しさと住民税の心配もあり、確定申告しました。
※税務署への確定申告は不要でも、住民税は所得33万以上で支払い義務が発生するようなので、もし経費精算できるものがあればお住いの役所の税務課へ申告する必要があります。(税務署で確定申告すれば自動的に税務課に情報がいくので、別途税務課とやりとりする必要はないようです。)⇒ちなみに、この住民税云々については、税務署は管轄外だからか、職員の方も触れてこなかったので要注意です。

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