エルゴ(抱っこ紐)がボロボロ…。どうにかボロ隠しできないかしら…
(第二子以降のおさがり、年季の入ったエルゴを想定。)
おまかせください!100円で解決します♪
100均タオルで作るエルゴ アダプトの首回りカバーと、よだれカバーの作り方をご紹介します。
首回りカバー(フロントカバー)の縫う箇所はなんと4か所だけ!ボタンホール左右2ヶ所、ボタンに引っ掛けるようの紐の取り付け左右2ヶ所のみ!ミシンなし&型紙不要です!
- エルゴ アダプト用の首回りカバーの作り方がわかる
- ついでによだれカバーの作り方もわかる
エルゴのカバー完成形
最初に完成形をご紹介しますね。
首回りカバー&よだれカバーの合わせて2点セットを、フェイスタオル1枚から作ってみました。
フロントカバーは、本体の頭が当たる部分を覆い隠すカバーです。
紐をボタンに引っ掛けて留める形にしてみました。
裏側は頭が当たる部分ぐらいまでタオルがかかる感じです。好きな長さにして頂いて大丈夫かと思います。
よだれカバーはただのカバー(マジックテープ留め)です。
制作時間は、全部手縫いで30分もあればできるかと思います。
タオルをザクザク手縫いする作り方なので、ほつれなどは出ると思いますので、あくまでも短期使用を前提にご利用くださいね!
材料と使う道具
≪材料≫
- 薄手のフェイスタオル(70×32)
- マジックテープ(12cm×2本)
≪道具≫
- 手芸針
- タオルと似た色の手縫糸
- ハサミ
- 印をつけるペン
タオルはなんでもいいですが、厚手だと縫いにくいので、少し伸縮するような薄手の物がいいです。
今回私が使用したのは、100均タオルというか4枚298円のイオンのタオルです、もはや100円以下(笑)
サイズは適当でいいですが、横幅は30cm〜33cmくらいのタオルにして下さい。エルゴのアームの根本部分にあるボタンの左右の間隔が30cmなので。横幅30cm以下だとカバーがボタンで留められない恐れがあります。
首回りカバーの作り方
手縫で十分ですが、ミシンが直ぐに使える状態の方は直線部分などはミシン使うと速いかと思います。(ただ、薄手のタオルなのでちょっと縫いにくいとは思いますが…)
タオルは1枚のタオルを以下のように使い尽くします♪
まずは、フロントカバー(首回りカバー)からどうぞ!!
これだけなら10分くらいで簡単にできます!
1.タオルを半分に折って切る
2.フロント上部を折りこむ
縦にして、上から、エルゴ本体の上部の淵の高さ分、1回折ります。
もう1回折ります。
エルゴ本体のフロント上部が、9cmくらいなので、ちょうどこの部分が隠れるぐらいの9〜10cmの高さ(太さ)があれば大丈夫です。
3.ボタンの位置に印を
ボタンホールを作る位置に印をつけます。
ボタンの直径が2.5cmなので、そのくらいの長さの印をつけておきます。
4.ボタンホールを開ける
印をつけたボタンホール位置を、ハサミで切って穴を開けます。
ボタンホールを開けたら、エルゴ本体に被せてみて位置を確認してください。
5.ボタンホールを手縫する
タオル2枚を重ね、ボタンホールがほつれないように、糸でぐるぐると縁取るように縫っていきます。
穴の内側から5〜10mmのところに針をさして大胆に。(かがり縫いorスカラ縫い)
ボタンに隠れて見えない部分なので、ほつれてさえ来なければどんな縫い方でもいいと思います。
ぐるっと2周縫うと、だいぶ穴が安定します。
両穴、縫います。
6.固定紐をつける
細めの平ゴムとかでもいいと思いますが、同じ色の方が統一感あっていいしな~と思って、今回はタオルからとりました。
タオルの耳?端の部分を縫い目ギリギリのところで切り落とします。
半分に折って、そこから12〜13cmを2本切り出します。
ボタンホールを挟むような位置に印をつけます。
裏側の記事の内側に、本返し縫いでしっかりと縫いつけます。(波縫いだと引っ張られて直ぐにとれちゃうかも…)
両方取り付けます。
フロントの上部を折るとこんな感じ。それっぽくなってきましたね。
7.裾を縫う
カバーの下部が切りっぱなしの状態なので、2回折り返します。
まつり縫いでほつれないように縫って完成です!
タオルの向きですが、半分に裁断した切り口を上に、タオルの耳を下にすれば裾を縫う必要がありません!(ボタンに引っ掛ける用の紐は、もう半分のタオルの方のを使ってください。)ただ、上部の裾が未始末状態になるのでエルゴ本体に糸くずがつきますのでご注意を!
こんな風にエルゴ本体の下に敷いて…
紐の輪をボタンにかけて固定します。
完成です!!
(写真が悪いですが、一応、水色のタオルです…苦笑)
エルゴ用よだれカバーの作り方
続いてヨダレカバーですが、フェイスタオルの残り半分を使います。
更に半分に切ります。
上と下を10~15mmずつ折ります。
折ったら縫って留めます。(まつり縫いか波縫いか)
こんな感じで両端を折りこみます。マジックテープを付けるので折返し部分は太めにとります。
実際に、エルゴの肩ベルトに巻き付けて太さを確認します。
割愛しちゃいますが、巻き付けて折り重なる部分の内側にそれぞれマジックテープを縫いつけて完成です。
まとめ
フェイスタオルならエルゴ本体と横幅が近いので、タオルの両端を縫わずにそのまま使えるので簡単かと思います。縫う部分はボタンホールと、固定紐だけ!
耐久性は手縫なので微妙ですが、タオルなので吸水性はいいですし、お洗濯しやすくていいかと思います。(ほつれ防止の為に洗濯ネット入れて下さいね。)
我が家の次男は大変汗っかきで、夏場のお出掛けでは、この手作り首回りカバーを何枚かつくりまして毎日取り換えていました。薄いので乾きやすいのでお勧めです。
是非、お好きな色や柄のフェイスタオルで作ってみて下さい♪
以上、エルゴアダプト用の首回りカバー(フロントカバー)ー&よだれカバーの簡単な作り方のご紹介でした!
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